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新しいキーボードを買いました。MiSTEL BARROCCO MD770 RGB BTレビュー


こんにちは!アカポロです。

今回は、僕が新しく購入したキーボードを紹介したいと思います。

 

・要約

長年、HHKBを使ってきましたが、今回10年ぶりに無線のセパレート式キーボードに切り替えることにしました。

 

・僕のキーボード遍歴

僕はキーボードにこだわりがあり、10年以上もの間、高級キーボードとして有名なHHKB、つまりHappy Hacking Keyboardを使い続けてきました。

HHKBとの出会いは、大学時代に遡ります。所属していた研究室に、教授が放置していたHHKB Lightがありました。厨二病だった僕は、その独特の配列、英字キーボード、そしてコンパクトさに魅力を感じ、HHKBを使い始め、HHKB教に入信しました。

そして、社会人になったときには、さらに良い打鍵感を求めてHHKB Professional TypeSを購入。さらに家用のキーボードと会社用のキーボードを統一するために、HHKB Professionalも購入しました。

このように、僕は10年以上にわたって合計3種類のHHKBを使用してきました。

 


・コロナの状況が改善し、出社が増えたため新しいキーボードが欲しくなった

最近、コロナの状況が改善し、出社する機会も増えてきました。ただ、コロナ前後で会社の席がフリーアドレス化され、これまでのように会社にHHKBを置くことができなくなりました。その結果、キーボードを持ち運ぶことが多くなり、有線の抜き差しが煩わしく感じるようになったので、無線のキーボードが欲しくなりました。そこで、HHKB HIBRIDの購入を検討し始めました。

 

・3台目の高級キーボードの購入に悩む、RealForceは?

しかし、HHKB HIBRIDは3万円を超える高級キーボードです。既にHHKBの高級機を2台持っている僕としては、さすがに再びHHKBを購入することに迷いました。そこで、他のキーボードも含めて検討することにしました。最初の候補は、HHKBと双璧をなすRealForceでしたが、持ち運びが難しいという理由で早々に選択肢から外れました。

 

・セパレートキーボードを知る

他のキーボードを調査していく中で、キーボードが左右に分かれたセパレートキーボードというものを知りました。セパレートキーボードは肩こりの解消に効果的とされており、僕の興味を引きました。なぜなら、仕事でもプライベートでもPCを使う僕は、長時間のPC操作を行っており、長年肩こりに悩まされてきたからです。

肩こりの原因は、パソコンを使うときに猫背になることだそうですが、その猫背になる原因の一つとしてキーボードがあると言われています。その解決策として存在するのがセパレートキーボードです。セパレートキーボードは左右に分かれたキーボードで、これにより手が広がり、猫背になりにくく、肩こりも緩和されるとのことでした。

 

・無線式セパレートを探す

無線式セパレートキーボードの選択肢は、自作キーボードや個人輸入を除けばほとんどありませんでした。今回はMiSTEL BARROCCO MD770 RGB BTを購入することに決めました。

余談ですが、一番気に入ったキーボードはKeyballというものでした。これは、セパレートキーボードにトラックボールが付いた、自作キーボードの中で人気のあるキーボードです。今回、Keyballも欲しかったのですが、自作キーボードということ、そして現在は人気商品のため手に入らないという理由から、今回は見送ることにしました。

いつか手に入れることができたら、レビューを書いてみたいと思います。

 

・MiSTEL BARROCCO MD770 RGB BTの使用感
良かったところ

・セパレート式のキーボードのおかげで、姿勢が楽になった気がします。右手と左手を自由な位置に置けるのは、姿勢の自由度が上がりますね。また、セパレート式というのも中二心をくすぐります。

・無線は便利です。これまで有線のHHKBを利用してきましたが、無線になると机がすっきりします。さらに、セパレートキーボードでどこにでもキーボードを置けるという特徴と無線は相性がいいと思います。いつか、両手とも無線化されるといいなと思います。

・光る機能があります。最初は必要ないと思っていましたが、光るのを見ると多少テンションが上がりました。やはりこれも中二心をくすぐります。普段は消していますが、テンションを上げたいときには光らせます。光らせるパターンは10パターン以上あります。

youtu.be

・マクロ機能があるので、HHKBのような配列に変換することができました。僕は一旦CapsLockをCtlに、¥をBackSpaceと交換しました。HHKBしか使ってこなかったので、標準のBackSpaceと¥の位置と違っていることは気になりませんでした。

・購入した時にゴムの足がついてきて、これを取り付ける形式です。ゴムが4つついてきているので、キーボードを前後に傾けるか、左右に傾けるかを選ぶことができます。左右に傾ける方法はテンティングと言われていて、セパレートキーボードならではの傾け方ですね。

・左右のキーボードを接続するケーブルは今のところ気になりません。

悪かったところ

・10年ぶりにHHKB以外のキーボードを使うので、キー操作に慣れるのに少し時間がかかりそうです。

・キーボードの位置がつかみにくいです。特にマウスを動かしたあとにキーボードに手を戻しにくいと感じました。これは、トラックボールマウスを購入すれば多少改善するかなと思っていますので、そのうちトラックボールを購入しようと思います。

・大きさはHHKBより少し大きくなりましたが、持ち運びは可能なサイズだと思います。

・このキーボードは右側にHomeなどの列がありますが、慣れていないためか、この列のキーを間違って打ってしまうことが多いです。特にPageUpなどを間違って押してしまうとカーソルが動いて面倒なので、マクロなどで一度無効化してしまったほうが使いやすいかもしれません。

・HHKBは静電容量無接点方式というキーのタイプで非常に静かでしたが、それに比べると、メカニカルキーボードであるため少しうるさく感じます。今回僕は茶軸を選びましたが、赤軸だともう少し静かかもしれません。会社で使う際は少し気を使う音の大きさかなと思いました。

 


・まとめ

まだ長期間使っていないので、本当に肩こりが解消されるかどうかはわかりませんが、確かに姿勢は楽になったような気がします。

セパレートの魅力にハマったので、HHKBがセパレートで無線のものを出してくれたらいいなと思うようになりました。PFUさんよろしくお願いします!

それが出るまでは、自作キーボードにも挑戦してみたいですね。いつかはKeyballも手に入れたいと思っています。

 

また、しばらく使ってみたら感想を上げたいと思います。

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歴代HHKBキーボードとセパレートキーボード
(HHKBは年期が入っていて少し汚い(苦笑))