おすすめドラマ ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 ASDを抱えた弁護士
Netflixで配信されている「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」というドラマが面白かったです!
韓国ドラマは普段見ないのですが、面白いという噂を婚約者が聞きつけてきたので私も見てみました。
ドラマとしてはコミカルな感じで、のだめカンタービレのドラマが好きな人はこのドラマも好きかもしれません。
あらすじとしては、
自閉症でありながら法律について天才的な才能を持つウ・ヨンウ。
新人として入った会社は、韓国でも有数の弁護士事務所。
発達障害であるがゆえに、同僚や上司とうまくいかない。
それでも、裁判では大活躍、同僚との恋の行方はどうなるのか。
といった感じ。
ヒロインのウ・ヨンウは自閉症の特徴をとらえつつ、ポジティブにいいキャラクターの仕上がりになっていると思います。
ドラマには恋愛の話もありますが、自閉症の方の人間関係といえばカサンドラ症候群が有名ですね。カサンドラ症候群にかかるのは大体女性というイメージがありましたが、このドラマの中では、恋人の男性がカサンドラ症候群にかかっているのが新鮮でした。
自閉症も含まれる発達障害については、最近日本の学校でも約9%が発達障害の疑いがあると報告されるなど、注目が集まっています。
わたしも、Twitterで発達障害と思われる男性が自殺した投稿を見て心を痛めていました。
そんな中、Netflixでの配信とはいえ、発達障害をテーマにしたドラマが作られていることを知って、韓国のドラマはなかなか日本ではテーマに上げづらそうなところを責めてすごいなぁと感心しました。
ドラマではまぁ、だいたい理解ある人が登場して、何事もうまく進みますが、
残念ながら現実の世の中はそうじゃないと思います。
DI&Eが叫ばれている世の中ですが、発達障害の方々についても生きやすい世の中になるといいなと思う今日この頃です。